こんにちは、まゆ◎です♪
そろそろ梅雨がやってきますね~✩
梅雨になると出てくるのがムカデです。
ムカデの生態やムカデ油や対策法について調べてみましたよ~✩
ちなみに私の住んでいる地域ではムカデのことを「ハガチ」と呼びます。
ムカデのなかま・・・
昆虫に近い仲間で、あしの数の多い動物に
ムカデ・ヤスデ・ダンゴムシなどがいます。
ダンゴムシはみなさん一度は見たことがあるか、手にして丸めたことがあると思います。
ムカデ・ヤスデは細長く節の数が多い身体が特徴です。
ムカデとヤスデの違い・・・
ムカデにはひとつの胴節に一対の足があります。
ヤスデには第3または第4胴節に一対あり
それ以降の胴節には2対の足があります。
つまり、ヤスデの方が足がいっぱいあるのですね✩
ムカデには毒の牙があり
ヤスデにはありませんが体から臭い液体を出して身を守ります。
踏むと臭いのがヤスデです✩
物凄く臭いです。
では、ムカデの特徴は何でしょう!?
ムカデに咬まれると焼けるように痛く
患部が倍ほどに腫れ上がります。
ムカデの毒はスズメバチのそれに近く、タンパク質を分解したり
血液中の血球を溶解したりする複数の酵素を含んでいるそうです。
そのため、赤ちゃんや幼児が咬まれると非常に危険です。
命に関わるので注意が必要です!
アオズムカデ・・・

私の住む地域ではムカデを「ハガチ」と呼びます。
でも、小さいムカデは「ハガチ」とは言いませんので
図鑑で調べてみると「ハガチ」と呼ぶムカデは
「アオズムカデ」という種類と分かりました。
このアオズムカデ・・・青いんですよ!
青光していて足をわらわらと動かし移動します。
その青い色がムズムズするほど気持ち悪いのです。
【子育て】
このアオズムカデは実は子煩悩な一面があります。
親ムカデは卵を産むと、卵が地面に付いてカビが生えないように
自分の背中にのせて抱きかかえます。
そして絶えず舐めて清潔に保ちながら子ムカデが孵るのを待つのです。
子ムカデが生まれると一人前に餌を獲れるようになるまで
親ムカデが餌を与え続けます。
実はムカデは交尾はしないそうです。
雄ムカデは雌ムカデを、匂いを頼りに見つけ出し、精子の入った袋を置く網籠をつくります。準備ができると雌を誘い、合意が得られると雌を網籠まで誘導します。雄はそのまま立ち去り、雌は雄が残していった精子の入った袋を生殖口から取り込みます。これで貯精が完了しますが、受精は産卵直前に行います。
一度貯精した雌ムカデは、その後半年以上に渡り数回の産卵が可能となります。
一回の産卵数は平均20個で最大でも50個程度です。
卵は1ヵ月前後で孵化します。
ムカデの父親は一緒には生活はしません。
なのでムカデの家族は母子家庭なのですね。
子供は2回の脱皮ののち親離れし単独生活へ
およそ3年の時を経て親になるそうです。
結構な時間をかけて大人になる事を知って驚きました。
【餌】
さて、ムカデは何を食べているのでしょう!?
何を食べるのかというと
ゴキブリを食べるそうですよ。
(あぁ、怖い・・・)
ハガチ(ムカデ)がゴキブリを食べている絵を想像しただけで
何だか怖いですねっ✩
ゴキブリの動きは素早いですが、そんなゴキブリをムカデがどのように捕まえるのかも興味があります。
動画が無いかと探してみましたが残念ながら見つかりませんでした。
その他、魚肉ソーセージ、煎餅、リンゴ、昆虫ゼリー
熱帯魚の餌などなども食べるそうです。
そして、水よく飲むそうですよ。
ムカデ対策!
・ムカデは湿気を好みます。
逆を言えば乾燥に弱いのです。
家の周りは土壌の排水管理をするといいですね。
雨上がりに水たまりができやすいとか、庭石や石垣など
ムカデの潜む隙間があると住宅への侵入リスクが高くなります。
雨の日に窓を開けていてはいけません。
・餌になる虫を寄り付かせないために
門灯や室内照明をLED灯(電球色)に切り替えるなどするといいそうです。
・ムカデは外気温15℃以上で活動できます。
窓はしっかり閉めましょう。
2階、3階でも登れるので安心してはいけません。
ムカデに噛まれてしまったら
すぐ病院に行きましょう。
応急処置は患部を冷やす前の
熱めの温湯による加熱処理が有効だそうです。
42℃以上できれば46~50℃の熱めの温湯シャワーもしくは流水を患部に当てながら幹部の外側から内側に向かって、皮膚内に注入された毒を絞り出す
あとは氷で冷やしながら病院へ行ってください。
ムカデ油とは?
ムカデについて調べていたら、ムカデ油なる薬があるそうです。
植物油にムカデを入れ、数か月するととけて
この油を患部に付けると傷が治るそうです。
あらかじめ適当な大きさのガラス瓶(500~750mlくらい)にサラダオイルを7~8割ほど入れておきます。ムカデを生け捕りにします。割りばしなどではいけません。火バサミがいいでしょう。この捕獲したムカデを火バサミで掴んだまま用意してある瓶に突っ込みます。ムカデは数十秒で窒息して動かなくなります。
蓋をして数ヶ月寝かしたら出来上がりです。
ん~、かなり難しい作業です。
まず、生け捕りする勇気が私にはありません。
虫刺され・火傷・腫れ物・かぶれ・切り傷・擦り傷・中耳炎
などに効くそうですが・・・。
科学的根拠があればと探しましたが見つけられませんでした。
ムカデが嫌うもの
ムカデはサッチュウザイがあまり効かないそうです。
そこでムカデ用のさっ虫剤を探してみましたよ✩
[イカリ むかで駆除剤 ムシクリン ムカデ用エアゾールスプレー 480ml]
ハッカ油が嫌い
ムカデは「ハッカ油」が嫌いなのだそうです。
ハッカだけでは駄目で、ハッカ油でないと効果はないそうです。
赤ちゃんやペットのいるご家庭でさっ虫剤は使用したくない場合
ハッカ油がいいとか。
特に安全性を重視される方は
「ハッカ油」を玄関ドア下の隙間や窓サッシの隙間などに
あらかじめハッカ油をスプレーしておくといいそうです。
その際は、毎日使うものですから品質をよく見極めてくださいね。
まとめ
今年の夏は猛暑日が多くなるとか。
ムカデには会いたくない私です。
捕獲するのにゴキブリホイホイに餌を仕掛けておくのもいいとか。
でも、ゴキブリもムカデもかかっていたら
怖くて怖くてゴキブリホイホイを捨てられません。
ああ、どうしよう・・・。
「そのにゅーす、ほんと!?」でした✩