マスクを毎日つけている日々が続くからか、唇がチクチク痛くてタラコのように腫れてきてしまいました(泣)。この唇が痛い原因はマスク生地のせいなのでしょうか?唇ヒリヒリの原因と対策を調査すると驚きの事実が!
目次
ガーゼマスクと不織布マスクの違い
外出するときはいつもマスクをしている生活が続いています。
接客業の私は、仕事中は100%不織布マスク着用です。
1日のうち8時間以上不織布マスクをしている為か、最近は唇がチクチクして痛みだし帰宅すると唇は真っ赤に腫れてタラコのようになっています。
顎もヒリヒリ痛みがあることも。
これって、やはり不織布マスクの生地が原因なのでしょうか?
そこで「マスク」を常に着用している職業の方と言えば、やはりお医者さんか看護師さんだろうと、医療従事者の方のお話を調査しました。
まず、マスクの素材から見てみましょう!
マスクの素材は大きく分けて2種類あります。
・ガーゼ
・不織布
それぞれのマスクの特徴を見てみましょう!
ガーゼマスクの特徴
【メール便OK(01)】PUPO 繰り返し洗える立体ガーゼマスク2枚セット ダブルガーゼ 4層構造 日本製 綿100%
ガーゼはコットン(綿)素材を織ったもので、ガーゼマスクは1枚のガーゼを12枚、18枚、30枚に折り重ねてできています。
上記の商品はダブルガーゼの四層構造になっていますね。
もともと目が粗いガーゼなのでウイルスや花粉など細かい粒子をブロックすることはできません。
しかし、通気性がよく保湿性、吸水性もあり肌に優しいのが特徴で繰り返し洗えて使用することができます。
不織布マスク
マスク 箱 50枚入り サージカルマスク ふつうサイズ 使い捨て 不織布マスク レギュラーサイズ 白 ホワイト ブルー 青 男女兼用
不織布は名前の通り「織らない布」で素材は天然繊維やポロエステルで出来ています。
不織布は繊維同士をいろいろな方法で結合させ、シート状にしており繊維が細かいものから隙間の多いもの、厚みや柔らかさまで自在に作れるそうなのです。
なので、不織布マスクにはその厚みや繊維の隙間によって「風邪予防」から「サージカルマスク」まで幅広くあり、不織布にフィルターを挟んだものが不織布マスク(サージカルマスク)です。
この不織布の拡大画像はこちらです。
目の細かいつくりなのでフィルターを挟むことで花粉やウイルス、PM2.5などをブロック可能で基本使い捨てになります。
なぜ不織布マスクで唇や肌が荒れるのか?
なぜ、マスクをすると唇や肌が荒れたり、ニキビが増えたりするのでしょう!?
原因その1:乾燥
不織布マスクは通気性が悪いので吐いた息が水蒸気となり、マスクの内側に充満します。これが唇や肌に付着し蒸発する時に、角質層の水分が奪われて乾燥してしまいます。
水蒸気で蒸れた肌がマスクを外すことで外気に触れ、より乾燥が進行します。
また、乾燥だけでなく蒸れやすいので雑菌も繁殖しやすく、ニキビや吹き出物が出たり酷くなることも。
私は不織布マスクをしていると何故か、喉が渇きます。
不思議に思っていたのですがどうやらこれは乾燥するからなのですね。
原因その2・擦れ
マスクのサイズが合わなかったり、不織布マスクを洗った事で繊維のケバ立ちがひどくなり、不織布との唇・肌が擦れによって刺激されます。
先ほどの不織布の拡大画像を見ても、表面がチクチクしているのが分かりますよね。
あの繊維が息によって蒸れた肌と擦れているのですから、お風呂上りに大根おろし器をあてているようなものかも。
刺激でチクチクしたリ、かぶれや腫れるなどの肌荒れの原因になるのです。
不織布マスクの乾燥と摩擦対策!
不織布マスクで唇や肌が荒れるのは「乾燥」と「摩擦」によるものだと分かりました。
では、乾燥と摩擦を防ぐにはどうしたらよいのでしょう?
対策その1
不織布マスクを何度も交換する。
1日に何度か不織布マスクを交換することで、蒸れや雑菌の繁殖から逃れることができます。
しかし、マスクの品薄状態が続く中、マスクは貴重品です。
なかなか1日に何度もマスクを買えるのは困難ですね。
対策その2
摩擦を防ぐには大きさの合ったマスクを着用する。
小さいマスクをしていると、それだけ唇と肌と摩擦が大きくなります。自身に合ったサイズのマスクを着用しましょう。
マスクはプリーツを広げて使用しましょう!
対策その3
マスク内の乾燥を防ぐには、不織布マスクではなく保湿性や吸水性に優れたガーゼマスクがいいそうです。
しかし、ガーゼマスクはウイルス対策には不安がありますよね。
そこで不織布マスクにガーゼを挟むと良いそうです!
不織布マスクと同じ大きさのガーゼを挟むことで、マスク内の乾燥を防ぐことも不織布と肌の摩擦を防ぐこともできます。
ガーゼを何枚か用意して、湿ったら取り換えるようにすると良いですね。
対策その4
こまめに保湿する。
現在、マスクの品薄状態が続きマスクは貴重品です。1日に何度もマスクを交換する事はできません。
また、マスクの品薄で手作りマスクも増えたことからガーゼも入手しづらい状況です。
そこで「乾燥」「摩擦」から唇や肌を守るには「保湿」することをおすすめします!
唇と肌の保湿方法は?
不織布マスクは乾燥や摩擦によって肌や唇にダメージがある事が分かりました。
マスク事情を考えると「保湿」する方法があれば一番いいですよね。
まずはマスクをする前に充分に保湿剤を塗っておきましょう!
そしてマスクを外した時には保湿剤を塗り直す事をおすすめします。
もちろん、乾燥には不織布マスクだけでなく室内や空気環境による乾燥もあります。
また、自身の肌の状態もあります。
スキンケアやクレンジングは肌に合うものを使用して肌を擦りすぎない、脂を取りすぎないということも重要だそうです。
リップクリームの人気ベスト3
唇を保湿するにはやはりリップクリームが一番です。
そこで通販サイトのリップクリームの人気ベスト3をご紹介します。
ベスト3:FANCL(ファンケル)
|
ベスト2:DHC薬用リップクリーム
|
ベスト1:ジョンマスターオーガニック
|
人気の保湿剤は?
唇だけでなく、肌すべてを乾燥から守りたいですね。
こちらの保湿剤も人気です!
・アベンヌウォーター
敏感肌をはじめ肌あれ・乾燥肌~オイリー肌など、すべての肌タイプの方へオススメのスプレータイプの化粧水です。メイクの上からも出来ます。
|
・資生堂:エッセンシャルイネルジャ ESSENTIAL ENERGY モイスチャライジングクリーム
乾燥によるくすみなどの肌ダメージも、まだ見えないサインもケアしてくれます。肌にすっとなじむ感触と心地よいフローラル系の香りです。
|
まとめ
【マスク|唇が荒れるヒリヒリ腫れて痛い!原因や対策とおすすめリップはこれ!】
不織布マスクによる唇や肌荒れについて調べてみました。
マスクをする前と外した時には保湿をこまめにすることと、間にガーゼを挟むなどして乾燥と摩擦を防ぐのがいいのですね。
マスク不足のなか手作りマスクも増えています。
ガーゼマスクや綿マスクはウイルスを通してしまいますが「しないよりはいい」とテレビでお医者さんが言っていました。
不織布マスクとガーゼマスクを上手に利用して乗り切りたいものです。
「そのにゅーすって、ほんと!?」でした。