村田沙耶香さんが「コンビニ人間」で芥川賞受賞されましたよ~✩長い事コンビニでバイトしていた経験がモノを言ったとか?でも村田紗耶香さんが働くコンビニってどこ?また、お父さんは裁判官って噂はホントなの!?
村田沙耶香(むらた・さやか)のプロフィール
第155回の芥川賞に決まった村田紗耶香さんの
「コンビニ人間」
みなさんはもう読みましたか?
コンビニエンスストアで、18年間アルバイトを続ける
36歳の恋愛経験のない独身女性が主人公の物語だそうです。
私は・・・まだ読んでいません(;^_^A
村田紗耶香さんの作品は好きか?と聞かれると
ちょっと考えてしまう私です。
割りとエログロな感じの作風で知られる作家さんで
割りと好みが別れるタイプなんじゃないかな?
村田紗耶香さんを画像で拝見すると
とてもふんわりとしたイメージで清楚な感じです。
印象と村田さんが描く
家族、母娘、セクシャリティーが私の中でマッチしないのですが
村田紗耶香さんの事をもう少し知ることで
作品をより理解できるかもしれませんね✩
プロフィール・・・
生年月日:1979年8月14日(36歳)
出身:千葉県印西市
学歴:玉川大文学部
デビュー作品:2003年の「授乳」
代表作 『ギンイロノウタ』(2008年)
『しろいろの街の、その骨の体温の』(2012年)
主な受賞歴
群像新人文学賞優秀賞(2003年)
野間文芸新人賞(2009年)
三島由紀夫賞(2013年)
芥川龍之介賞(2016年)
趣味:絵を描くこと
村田紗耶香さんは作品を書く前に
登場人物を絵に描くそうです。
そうすることで人物がよりリアリティに感じることができるとか。
今回の受賞作品「コンビニ人間」という題ですが
村田さんは実際に「コンビニ」で働いています。
朝2時に起床して6時まで執筆。
8時から13時まで
コンビニで週三回のバイトをしているそうです♪
どこのコンビニなのか
と~っても気になったのですが
残念ながら情報はありませんでした(;^_^A
あぁ、残念っ!!
村田さんほどの作家さんになれば
コンビニでバイトなどしなくても生活していかれると思うのですが
ただ、生活だけのためでなく
コンビニでのお仕事は「人間観察」にも役に立つのだそうです。
コンビニは村田さんにとって「聖域」なので
この聖域を書くことは無いだろうと思っていたそうですが
今回この時期に「コンビニ」を舞台に書かれたことは
何か意味があったのでしょうか?
コンビニ人間の感想は?
コンビニ人間の感想を集めてみました!
森の図書室に行ってコンビニ人間を読んだけど、衝撃を受けた。
主人公は一種の悟りを開いてるように思えた。
自分自身の価値観が無という状態。
価値観という判断基準がないから喜怒哀楽も無く、まさに仏。羨ましくも怖くもあったなー。— ブロッサム@鵺 (@zyonyi) 2019年6月10日
『コンビニ人間』読了。読んでてひりひりした……36歳独身コンビニフリーターへの世間の「まっとうな」扱いと評価……現代日本の残酷さとかそういうものがこの短いページ数にぎっしり詰め込まれてた……結局何が正常で何が異端かなんていうのは、マジョリティマイノリティでしか計れないのかもしれない
— かんきん (@ishe4444) 2019年6月10日
村田沙耶香『コンビニ人間』読了。
やっと読めた。
いや、素晴らしいですね。— 犬マン (@ryuzow3) 2019年6月10日
コンビニ人間読了。みんな登場人物はどこかおかしい。その中で最も気持ち悪さを感じたのが「どこもおかしくない普通の人たち」だった。おかしいものをおかしいと人の心を土足で踏みこみ”アドバイス”をして治そうとする姿がリアル。普通であることの強要が生々しく書かれている。
— うたの (@utano_06) 2019年6月10日
芥川賞受賞作村田紗耶香著「コンビニ人間」読み終えました♪
現代社会の常識という偏見…。そして自分らしく生きることが上手く表現されていて面白かったです(^_^)
多分初めて芥川賞受賞作を読んだと思う。 pic.twitter.com/qbdwObgPG6— takumi (@dreamaki2018) 2019年5月21日
『コンビニ人間/村田紗耶香』
最近読んだ本で一番突き刺さった。
主人公のような生き方はしていないのにどこか共感してしまう。
普通とは何か。
多様性といわれる社会で、その”多”にすら入れてもらえなかった時の生き辛さ。
読みやすく面白い話の中で考えさせられる。#読書— ao (@aob_ao_) 2019年5月30日
純文学は村田紗耶香先生がダントツで好きです!
エンタメ……色々読みますけどやっぱり一番尊敬しているのは、何でも書けちゃう宮部みゆき先生ですかねー
ありがとうございます笑 通れ!審査!(切実)— 墨屋好乃@作家志望 (@Sumiya_Yoshino) 2019年5月18日
【コンビニ人間】今日は大変嬉しい事がありました!村田紗耶香さん@sayakamurataに『コンビニ人間』の英訳、ドイツ語訳、イタリア語訳、フランス語訳、そして日本語原書にサインを入れて頂いたのです!自動販売機の形をした特製什器にもサインして下さいました。村田さんに御礼申し上げます!mm pic.twitter.com/aQW144o1Fn
— BooksKinokuniyaTokyo(洋書専門店) (@Kino_BKT) 2019年5月28日
お笑い大好きな娘。
「かねちがオススメしてた本読んでから寝るね!」
えー!
かねち、本読むのーー?
ビックリだけど、なんかありがとう!
コンビニ人間、あたしも読みたい(((^-^)))— dorizow (@dorizow) 2019年6月10日
父親は裁判官!?
村田紗耶香さんはどんなか家庭で育ったのか?
きっと本に囲まれた生活だったのではと思ったらやっぱり♪
家の二階の小さな物置のような部屋に本棚があって、母と6つ年上の兄の本が並んでいたんです。母はミステリが好きでアガサ・クリスティーなどの本があり、兄はSFが好きだったので新井素子さんや星新一さん、眉村卓さんの作品がありました
お母さんもお兄さんも本好きだったのですね。
どうやら、お父さんは裁判官のようです。
作品から想像するに、お父さんが家で厳しくて
あまり家族は仲良くなかったのかな?と思いましたが
実際は普通の仲の良い家族なのだそうです。
ご家族についてのインタビューを見つけたので
抜粋しました~✩
普通のほのぼのとした家族なんです。父は家族サービス過剰なくらいで夏には必ずキャンプに連れていってくれていました。
父は絶対に読んでいませんね。『タダイマトビラ』を職場の人に配ったんですよ、よりによってあの本を。頼まれてサインしたんですが、「オレも書いてくれって言われた」って、父までサインして渡したらしいんですよ(笑)
私がこんな作風なのに理解のある母で、自分の部屋の本棚に置いていいよと言ってくれるので、そこを文芸誌の棚にしています。
たぶん読んでないんですよ。兄は読んでいるらしくて、「『マウス』しか人に薦められないなー」って言っていました。「他は性描写が多いからなー」って(笑)。
仲の良いご家族で村田さんの事を
暖かく見守ってきた様子がわかりますねw
お父さんの仕事がら「客観的に物事を見る」という事が
村田さんの作品に繋がっているのかもしれませんね。
まとめ
村田紗耶香さんのお父さんは裁判官です。
とても仲の良いご家族でした✩
残念ながら村田さんが働いている
コンビニはどこだか分かりませんでした、残念っ✩
「そのにゅーす、ほんと!?」でした✩