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パラリンピック閉会式で聖火の色を変えたのは何故?炎を紫色にする方法!

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東京パラリンピック2020大会の閉会式で聖火の色がオレンジから紫色に変える演出が行われます。今回はどうやって聖火の色を変えるのか?また、なぜ聖火の色を変えるのかについての疑問を解決しましょう!

東京パラリンピックの聖火について


東京オリンピック・パラリンピック2020大会では、聖火に燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しない水素を使用しています。

過去の大会では聖火の燃料はLPガスや都市ガスが使われることが多く、CO2が排出されていました。

とはいえ、聖火の炎から排出されるCO2は微々たるものだと思うのです。

しかし、この微々たるCO2が排出されるかしないかが、世界的に注目されるオリンピック・パラリンピックにおいてはとても重要な役割をするのです。

実は日本は水素が燃料の燃料電池車(FCV)など関連技術の開発がとても進んでします。

その日本の「環境にやさしい水素の技術を世界にPRする」目的もあり、史上初めて聖火の燃料に水素が用いられたのです。

ちなみにこの水素は福島県浪江町の工場で製造した水素が運ばれて使用されています!

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水素の炎の色

通常、水素の炎は無色です。

聖火の炎を紫色にする方法

パラリンピックの閉会式で、聖火の色がオレンジ色から紫色に変わる予定です。

これは画面上だけで色を変化させているのではなく、実際に炎の色が変わるのです。

どうやって炎の色を変えているのでしょう?

水素は通常無色ですが、金属を加えることで炎の色が変わります。

「炎色反応」というのを学生時代に習った記憶があると思います。

炎色反応とは、金属イオンに炎を当てて加熱すると特定の色の炎になる現象のこと。

『リアカー なき K村 動力 借りるとう するもくれない、 馬力 で行こう』
Li(赤)  Na(黄) K(紫)  Cu(緑)  Ca(橙) Sr(紅)  Ba(黄緑)

という覚え方を懐かしく思い出しました!

聖火の炎の色変は「炎色反応」を応用しています。

水素に銅を加えると青緑色、ナトリウムだと黄色、セシウムだと青紫色になり、こうした化学反応を生かせば、カラフルな聖火も実現できるそうですよ!!

パラリンピック閉会式でセシウムを加えると炎が紫色に変化するのでしょうね。

つまり、オリンピック・パラリンピック開会式で見ていたオレンジ色の炎も、通常の炎と同じオレンジ色になるよう調整されていたことになりますね。

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聖火の色が変?

NETではこの聖火の色についても話題になっていましたのでご紹介します。

聖火の色を決定するのに何度も何度も試作されて

調合される物質の加減がされたのでしょうね。

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なぜ聖火を紫色にするの?理由は?

では、なぜ聖火の色を紫色に変化させるのでしょう?

国際パラリンピック委員会(IPC)は、紫色を障害者を象徴する色と位置付けています

米国や英国などの障害者社会のシンボルカラーも紫です。

東京スカイツリーもパラリンピックの開催期間は紫色にライトアップされていましたね。


障害者は世界人口の15%にあたる12億人の方がいるそうです。

パラリンピックの閉会式でIPCのアンドルー・パーソンズ会長が共生社会の実現などを世界に向けて呼びかけます。

それと同時に聖火の炎の色が紫色へと変わる演出がされるのです。

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まとめ

【パラリンピック閉会式で聖火の色を変えたのは何故?炎を紫色にする方法!】をまとめました。

聖火の燃料には水素が使われており、水素の炎は無色なので「炎色反応」を応用して色をつけているそうです。

紫色に変化させるにはセシウムを加え、紫色に変化させるのです。

紫色は障害者社会のシンボルカラーでしたね。

どんな人も生きやすい世界になることを願いたいです。