台風16号2022のたまごの米軍最新進路予想！日本への影響は？気象庁の予報と比較！

2022年台風16号が発生しています。台風16号は日本への影響はあるのでしょうか？米軍（JTWC）と気象庁の予報を比較してみましょう！

台風の進路を確認して、台風が近づく前から台風に備えることが大切です。ハザードマップや備蓄品を確認しておきましょう！

ポータブル発電機があるだけでとても心強いですよ。台風が来る前に一台用意しておくと安心です！！

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台風16号は熱帯低気圧に変わりました。

9月28日21時に台風16号はタイで熱帯低気圧に変わりました！

【台風16号　熱帯低気圧に変わりました】 https://t.co/9TpCwofH2d 台風16号(ノルー)は、9月28日(水)21時にタイで熱帯低気圧に変わりました。..

— tenki.jp (@tenkijp) September 28, 2022

 

これより下は過去の内容になります。

台風16号のたまごが発生！

9月23日現在、日本の南の海上には台風15号と台風16号が発表されています。

画像引用元：Yahoo!天気予報

また台風かぁ、と思った方も多いのではないでしょうか。

台風は夏から秋にかけて発生するイメージがありますが、実は通年通して台風は発生します。

とはいえ、年間約25個程度発生する台風のうち、日本列島に接近・上陸するのが多いのは8月〜9月に発生する台風です。

統計を見ると8月、9月は平均5.0個〜5,7個の台風が発生しているそうです。

2022年は台風が多いんじゃないの？と感じますが、そんなに特別な年ではないようです。

【2022年月別の台風発生数】

発生月	発生個数
4月	2
5月	0
6月	1
7月	3
8月	5
9月	3＋？

米軍合同台風警戒センター（JTWC）の情報

まずは米軍合同台風警戒センター（JTWC）の情報から見てみましょう。

JTWCは、アメリカ・ハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関でアメリカ軍のための気象情報機関です。一般の人も簡単にアクセスすることができます。

 

【9月24日（金）現在】

画像引用元：JTWC

 

ここでは台風16号に注視していきたいと思います。

 

では、JTWCによる台風16号のたまごの進路予報を見てみましょう！

画像引用元：JTWC

台風16号は日本列島へ向かってくる様子はありません。

日本列島への直接的な影響はないものと思われます。

台風16号のたまご（熱帯低気圧）は、23日（金）にはフィリピンの東で台風に発達し、西進を続けてフィリピンを通過し、25日（日）には南シナ海に達する見込みです。

ちなみに台風の「たまご」というのは造語です。

気象庁で熱帯低気圧を「台風のたまご」ということはありません。

気象庁が（熱帯低気圧）を発表するのは『24時間以内に台風になる見込み』の熱帯低気圧だけです。

逆を言えば、各国の気象機関が台風のたまご（熱帯低気圧）を発表しても日本気象庁が熱帯低気圧の発生を発表しなければ、すぐに台風になる可能性は低いということになります。

ただ、近年の気象は激しく変動しているため、気象庁が熱帯低気圧を24時間以内に台風になる可能性があると発表しても「消滅」してしまったり、逆に熱帯低気圧を発表して間もなく「台風」まで発達してしまうこともあります。

windyの予報は？

『windy』はチェコの気象機関会社です。

現在使用されている気象予報データは、ECMWFやJTWCなど情報を元にリアルタイム天気予報サービスを世界中に提供しています。

では、windyの情報を「等圧線」を表示しながらみてみましょう！

windy.com

 

上記は風の動きと等圧線を示すデータを表示させています。

赤い三角マークをタップすると時間の動きが分かります。

• （L）は低気圧
• （H）は高気圧です

windyは風の動きだけでなく、雨雲や雷がどこで発達しているかまで視覚的に捉えられるので、見ているだけでも面白いサイトです。

台風16号の名前

命名国	名前		意味
韓国	Noru	ノルー	のろじか（鹿）

まとめ

【台風16号2022のたまごの米軍最新進路予想！日本への影響は？気象庁の予報と比較！】をまとめました。

台風16号のたまごは台風に発達する見込みですが、日本への直接的な影響はないものと思われます。