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台風

藤原の効果とは?ダブル台風はぶつかると合体して勢力や大きさが倍増する?

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台風シーズンになると次から次へと台風が発生しますが、ダブル台風が発生するとどうなるのでしょう?台風と台風は合体して勢力や大きさが倍増する?今回は「藤原の効果」について調査しました!


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藤原の効果とは?

海面温度が高い季節になると、台風の発生数も多くなります。

時には同時に2つ、3つの台風が発生する場合がありますよね。

そんな時、この台風とあの台風が合体したら勢力も倍増して大きさも2倍に大きくなるのではないかと心配になります。

mayu
mayu
合体ロボット「ダイオージャ」みたいな最強台風になるの??

いいえ、100+100=200のような単純なことでは無いようですよ。

そこで今回は、台風が複数発生したらどうなるのかを調査してみました!

 

みなさんは「藤原の効果」という言葉を聞いたことはありますか?

「藤原の効果」は、昭和15年に第5代中央気象台長に就任した藤原咲平さんが提唱したことが名前の由来です。

「藤原の効果」とは、、、

台風や熱帯低気圧の中心の距離が”1000km程度以内”にある複数の台風が、相互作用を及ぼして複雑な動きを示す台風の相互作用(干渉)

を「藤原の効果」と言うそうです。

つまり「台風の近くに台風が発生したらこんな動きになりますよ!」という事でしょうか。

ちなみに”1000km”の距離は大まかに言えば「東京ー九州」「東京ー札幌」くらいの距離です。

かなり離れているように感じますが、台風の大きさから考えるとかなり接近した距離になりますね。

台風の大きさ

  • 大型の台風=強風域:500km
  • 超大型台風=強風域:800km

そもそも台風は自分で動くことはできません。

上空の風に流されて動くので、通常は太平洋高気圧の縁を回る、後は偏西風で流されていくということになります。

夏場は上空の偏西風が日本より北にあるので偏西風の影響が受けにくく、複雑な動きを見せるケースがあるそうです。

そこへふたつの台風があるとお互いに干渉されるので、更に複雑な動きになり、予報はとても難しくなります。

でも、あまり天気予報で「藤原の効果」という言葉を聞かないですよね。

『台風は他の台風以外にも気圧の谷や高気圧、偏西風などの影響も受けること、個々の事例については相互作用の程度を明確に示せない』

などから解説には用いない事になったそうです。

これだけ気象衛星や気象学が進歩しても、まだまだ台風の進路予想は難しいのですね、

複数の台風が発生した時の台風予報は、気象予報士の腕の見せ所でもあるのかもしれません。

ダブル台風はどうなる?

では、「藤原の効果」を踏まえて、ダブル台風が発生するとどうなるのかのお話です。

上述したように、単純にふたつの台風の勢力が合体したり、大きさ×2になることはありません。

台風は上空の風に吹き流されて移動し、北半球の台風は反時計回りの風の渦になります。

台風と台風の風はぶつかり合うことになるのです。

ふたつの台風がある場合、大きく分けるとふたつのパターンがあるそうです。

 

◆2つの台風が同じくらいの場合◆

この場合、一定の距離までは近づこうとするのですがそれ以上は近づくことは出来ず、お互いに影響し合います。

台風⇆台風

 

◆2つの台風の勢力がまったく違う場合◆

この場合は、勢力の小さい方の台風が大きい方の台風に吸い寄せられ、吸収されることがあるそうです。

台風→→→(吸収)→台風

「藤原の効果」6つの分類とは

上述した「藤原の効果」は6つに分類されています。

①相寄り型

弱い方の熱帯低気圧が接近しながら急激に衰弱し、強い方の熱帯低気圧に取り込まれてしまう。

上記で記した「台風→→→(吸収)→台風」ですね。

 

②指向型

片方の熱帯低気圧だけが干渉を受けて、もう片方の熱帯低気圧の回りを片方の台風が、動く。

台風Aの周りを台風Bがグルグル 🔄 回る感じですね。

 

③追従型

片方の熱帯低気圧がまず移動し、その後ろをもう片方の熱帯低気圧が追いかけていく。

風に流される台風なので、台風Aの風に台風Bが乗っかる感じでしょうか。

 

④時間待ち型

東側の熱帯低気圧がまず北上し、その熱帯低気圧が去った後に西側の熱帯低気圧が北上しはじめる。

⑤同行型

2つの熱帯低気圧が並行して移動する。

上記で示した「台風⇆台風」でしょうか。

台風Aと台風Bが「仲良く一緒に行こうね!」という感じ。

 

⑥離反型

東側の熱帯低気圧が加速して北東へ移動し、西側の熱帯低気圧が減速しながら西へ移動する。

これは台風の風を”コマ”の動きに例えると、分かる気がしますね。

←台風←X→台風→

以上のように「藤原の効果」は6パターンに分かれていますが、複雑に絡み合う気象なので、台風の動きに影響を与えるのは他の台風だけではなく(気圧の谷や高気圧、偏西風など)、個々の事例について相互作用の程度は違うのもになります。

そんな中、藤原効果でよくあるのは、東にある台風が西の台風に近づいても一定以上は近づけず、東の台風が北上してそのまま離れていくパターンだそうです。

「離反型」でしょうか。

そして”同時”に台風が多く発生するほど「藤原の効果」が現れやすくなるのだそうですよ。

2022年台風11号と12号は藤原の効果が現れる?!

2022年8月30日の台風11号と台風12号のたまご(熱帯低気圧)の間には「藤原の効果」現象が起きる恐れがあるそうです。

画像引用元:Yahoo!天気予報

これはかなり近そうですね。

藤原の効果が現れてもおかしくなさそうです。

2022年の台風11号と12号は「相寄り型」になるのではと推測されています。

勢力の弱い台風12号が、勢力の強い台風11号に吸収されてしまうというものですね。

こちらの予報には「藤原の効果」を織り込んだ計算をしているそうですが、それでも多くの気象予報士や、各国の気象機関の台風進路予想にはばらつきがあります。

本当に台風の進路予想は難しいですね。

なので台風情報は、常に最新の情報を入手するように心がけて台風に備えることが大切ですよ〜!

まとめ

【藤原の効果とは?ダブル台風はどうなる?合体して勢力や大きさが倍増するって本当?】をまとめました。

ダブル台風やトリプル台風も「藤原の効果」を織り込んで計算されるそうですが、それでも予報は難しいのだとか。

台風情報は最新情報に注視して、台風が来る前にしっかり備えておきましょう。