NHK朝ドラ「おかえりモネ」で宮城県の美しい自然に毎朝癒されている私です。ところで百音はなぜ亀島を出たいと思ったのでしょう?その理由と登米のサヤカさんのところに移住した真相はとは!?
百音はなぜ亀島を出て登米に移住した?
NHK朝ドラ「おかえりモネ」が始まりました〜♪
毎朝、海や山の自然に癒されます。
しかも清原果耶さん演じる百音が、気象予報士を目指す現代のお話しなので、空好きの私はワクワクです!
ところで、NHK朝ドラにしては珍しく第1回目から主演の清原果耶さんが出てきましたね。
これまでの朝ドラは「幼少期」から始まり、1週間ほど子役スタートなので、初回からの主演の登場にめっちゃ驚きましたw。
でも、「おかえりモネ」の公式HPには百音の幼少期の子役キャストも紹介もあるので、回想とかで幼少期が語られるのかもしれませんね。
これも「百音の過去」に何かあったということかも。
なので初回から伏線がしっかり張られている感じです!
しかも初回のシーンでは意味ありげなシーンもありましたね。
百音は高校卒業後、生まれ育った宮城県気仙沼市の離島・亀島を離れて60キロも離れた内陸の登米に移住するのです。
1995年9月、嵐の海を渡って生まれてきた永浦百音(ももね)。
海の町で育ったモネは今、山で暮らしています。#おかえりモネ #朝ドラ#清原果耶 #内野聖陽 #鈴木京香 #浅野忠信 pic.twitter.com/gJhkPV7tD6
— 「おかえりモネ」5/17スタート! (@asadora_nhk) May 16, 2021
なぜモネが亀島を離れたかったのかは、まだ劇中では明かされていません。
=第1話=
百音の両親と百音が真剣に話し合っている様子。
母親:「今すぐ家出たいなんて」
百音:「とにかく私はこの島を離れたい」
とにかく娘を心配する両親の表情と、辛さに耐えかねている百音がボロボロに傷ついているように見えるシーンでした。
父親は頻繁に「帰ってこい」電話をするほどで、家族はみんな仲良しです。
島を出たいる理由が家族間の亀裂とは考えられませんね。
なので、これには深い理由があるんだろうな〜と思うのです。
=第2話=
サヤカと森へ入ったモネは樹齢300年の大きなヒバの木に圧倒されます。
サヤカ:ヒノキにはなれないけど、すごくいいんだ。焦らなくてもいい。ゆっくりでいいんだ。ゆっくり成長する。
百音:・・・
サヤカさんの木に対する深い言葉は百音に向けたものなのでしょう。
これは間違いなく、サヤカさんは百音が亀島を出た理由を知ってますね!
サヤカさんは、百音の祖父である藤竜也さん演じる永浦龍巳と旧知の仲だというので、亀島を出たいという百音の居場所をサヤカさんに託したに違いありません。
余談ですが、竹下景子さん演じる永浦雅代は病気で亡くなり、牡蠣に生まれ変わっている、、、というのは笑っちゃいました。
牡蠣じゃ食べられちゃうじゃん〜(><)
でも、それにも何か理由がありそうですよ??
さて本題の「なぜモネは亀島を出たかった」のかですが、実は既にネタバレがあります。
もし、ネタバレはまだ知りたく無いよ〜という方は、この続きはまた明日ご覧ください!
モネ が島を出た理由
百音が亀島を出たいと思った理由は「おかえりモネ 」の公式サイトにもヒントが書かれています。
1995年生まれ。気仙沼湾沖の自然豊かな島で育った。明るく伸びやかな性格で、中学時代はアルトサックスに打ち込んでいた。思うところあって、高校卒業と同時に故郷と家族から離れ、登米市の森林組合で働き始める。そこで天気予報の可能性と魅力を知り、やがて気象予報士を目指してゆく。
引用元:https://www.nhk.or.jp/okaerimone/cast/momone.html
モネの人物紹介では
- 百音はもともとは明るく伸びやかな性格だったこと。
- 中学時代はアルトサックスに打ち込んでいた事。
しかし、中学から高校までに何かがあったことが伺えますね。
3.11東日本大震災に関係がある
それは、、、2011年3月11日の東日本大震災です。
百音が住んでいた気仙沼は周知の通り被災し、その被害は甚大なもので百音の実家の亀島ももちろん被災しました、
しかし、震災当日に百音は亀島にいなかったのです。
百音は中学3年生の時に音楽コースがある仙台の高校受験します。
もともと父親の孝治も音楽をやっていて、その影響を受けた百音は音楽の才能があったのです。
中学時代はずっと吹奏楽部であるとサックスを担当し、仲間たちと充実した日々を過ごしていたのです。
音楽への夢もあり希望に満ち溢れていたに違いありません!
「天才なんじゃないか!?」と父親・康治が目を見張るほどの才能の持ち主だった百音は音楽高校を受験したのです。
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その合格発表を見に仙台に行った日が、2011年3月11日東日本大震災の日だったのです。
仙台にいたモネは、ジャズクラブに連れて行ってもらったり午後2時から始まったプロの演奏に夢中になり、楽しい時間を過ごします。
しかし、そのことが百音の心に深く傷を付けます。
「何もできなかった」
「仲間と共有できない心の距離」
などなど百音の心の中が推測できます。
妹の未知も吹奏楽部でクラリネットを担当していましたが、やはり音楽の道には進まず家業の牡蠣の養殖業を継ぐために水産高校に進学します。
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お互いに心配し合う仲の良い姉妹ですが、震災後に未知と百音の関係も何かあったような感じがします。
そして、高校に入学した百音は音楽も辞め、性格も大人しく変わってしまいます。
心の傷は言えることなく、次第に大好きな家族や島からも逃げたくなるほど百音は追い詰められていくのです。
そして高校卒業を機に「亀島を離れたい」と両親に懇願するのです。
亀島を出て登米に移住した真相に衝撃
過去に2011年に起きた東日本大震災、3.11をクローズアップしたドラマや実録ドラマは多くあります。
しかし、被災地にいなかったために人生が大きく変わったという物語は無かったように思います。
実際に百音と同じように当時苦しんだ人、もしくは現在も苦しんでいる人が多くいるのではないでしょうか。
「おかえりモネ」のタイトルからも、百音はきっと心晴れやかに亀島に戻る日が来るのだと思いますが、それに至るまでの主人公の人生を見守りたい作品ですね。
「おかえり百音」の脚本は清原果耶さんが主演し、文化庁芸術祭など数々の賞を受賞した「透明なゆりかご」を担当した安達奈緒子さんです。
清原果耶さんのことも知り尽くした脚本に間違いありません。
豪華キャストに加え、主役の清原果耶さんは朝ドラ3作目にして主演に抜擢されました〜!
今後の活躍に期待します!!
まとめ
【おかえりモネ|どうして亀島を出てなぜ登米に移住した?理由は3.11震災にあり【ネタバレ】をまとめました。
これからの展開が楽しみです!