繊細な脚本で話題のNHK朝ドラ「舞いあがれ!」の脚本家・桑原亮子さんは難聴でほとんど耳が聞こえないそうです。出身高校や大学などのプロフィールと結婚相手や子供がいるのかも調査しました!
目次
桑原亮子は「舞いあがれ!」の脚本家
NHK朝ドラ「舞いあがれ!」が面白いと評判です。
何しろ「ちむどんどん」の後番組なので、どんな作品になるのだろうと期待と不安で迎えた第107作目のNHK朝ドラでしたよね。
始まって早々にグッとくるシーンが多いこと多いこと。
体の弱い主人公”舞”を心配する母親、母親に心配かけまいとする子供、そして子供をまた遠い五島列島から見守っていた母親。
それぞれの思いがたった15分のドラマの中で繊細に描かれていましたよね。
そう、繊細なのです!
くどい説明があるわけでもなく、俳優の何気ない言葉や表情で、気持ちの奥底まで読み取れる脚本が、本当に素晴らしい!
こんな脚本を書かれる桑原亮子さんとは、いったいどんな女性なのでしょう?
詳しいプロフィールや、結婚されているのか?など気になることを調査しました!
桑原亮子のプロフィール
桑原亮子さんのプロフィールはこちらです。
名前 | 桑原亮子(くわはら りょうこ) |
生年月日 | 1980年 |
出身地 | 京都府京都市 |
出身大学 | 早稲田大学第一文学部 |
職業 | 脚本家、歌人 |
桑原亮子さんについてお話しするには、まず彼女の聴覚障害についてお話ししなけばいけません。
桑原さんの耳は小学校6年生の頃から段々と聞こえなくなり、20歳の頃にはほとんど両耳が聞こえなくなったそうです。
原因は不明の”感音性難聴”という聴覚障害です。
10代の頃は聞こえない悩みを友人に言えずに隠して生きていたそうで、友達の会話を聞き取ろうとして、どんどん友達の方に寄って行ったら友達が道の溝に足を突っ込んでしまったこともあったそうです。
友人は怒ったそうですが、それでも難聴のことは言えなかったのだとか。
大学進学後はハンディを補おうと弁護士の資格を目指していましたが、難聴が悪化したためその夢は諦めざる負えませんでした。
そんな時、書店で文芸雑誌に出会い「書く仕事」を目指すようになります。
大学卒業後は、シナリオ・センター大阪校でシナリオを学び、20歳半ばからシナリオを書き始めました。
また、短歌会にも入会し2011年の皇居・宮殿で開かれる「歌会始の儀短歌」にも選ばれて出席しています。
2013年頃から数々のラジオドラマ作品で賞を獲得し、2015年にはテレビドラマの脚本を手掛けるようになりました。
2020年のNHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」で初の連ドラの脚本と担当されました。
2021年にはNHK朝ドラ「舞いあがれ!」の脚本を担当し、話題になっています。
桑原亮子の出身中学校はどこ?
桑原亮子さんの出身中学校は公表されていません。
兵庫県西宮市にある私立中学校に祖母の家から通学していたそうです。
西宮市には、私立関西学院や私立神戸女学院など8校の私立中学校があるので、その中のどれかなのは間違い無いのですが、特定はできませんでした。
阪神淡路大震災で被災
そんな桑原亮子さんは、中学2年の時に阪神淡路大震災で被災しています。
「ガラスの降り注ぐ部屋で身動きできなかった」そうですが、怪我はなく余震が続くなか、実家のある京都に避難しました。
その後、西宮に戻った時に”無事”だったことが後ろめたかったと語られています。
桑原亮子の出身高校はどこ?
桑原亮子さんの出身高校は公表されていません。
西宮市から通っていた学校は中高一貫校だったかもしれませんね。
桑原亮子は結婚して子供がいる?
2022年NHK朝ドラ「舞いあがれ!」の脚本を手がけている現在、桑原亮子さんは42歳になります。
ご結婚されているのか気になったので調べてみましたが、桑原亮子さんの私生活についてはほとんど分かりませんでした。
ご結婚されているのか?独身なのか?お子さんがいるのか?などなど全く情報が見つからず不明です。
現在のお住まいは、おそらく東京だと思われますが、それもはっきりしたことは分かりません。
朝ドラ「舞いあがれ!」が好評で、今後は多くのメディアで桑原亮子さんの露出も多くなるのと推測します。
雑誌の対談などで私生活についてお話しされることもあるかと期待します!
桑原亮子さんについて詳しいことが分かりましたらお知らせしますね。
桑原亮子の作品一覧
徐々に聴力を失ってい口中で気付いた言葉の力、会話の魅力が詰まっている作品の数々です。
ラジオドラマ(FMシアター)
- 星と絵葉書
- 夏の午後、湾は光り、
- 沈黙とオルゴール
- ティティヴィルスの見えない蜂
- 冬の曳航
- 声命線
- AI(アイ)は故障中(平成30年度文化庁芸術祭参加作品)
- ものがたる機械
- ユーフォリア~わたしの幸福論
テレビドラマ
- バリバラ特集ドラマ 禁断の実は満月に輝く
- 心の傷を癒すということ
- ホーム・ノット・アローン
- 彼女が成仏できない理由
- 舞いあがれ!
2020年放送の「心の傷を癒すということ」は、自ら被災しながらも被災者の心のケアに努めた精神科医の安克昌先生をモデルに、妻や被災者との「心の絆」を描くヒューマンドラマでした。
\ 僕の役者人生の中で記念碑的な作品になりました!/【 土曜ドラマ『 #心の傷を癒すということ 』会見リポート 】<総合 毎週土曜日よる9時~ 4K制作・全4回>主演の #柄本佑 さん「こんな台本に出会えるのは人生で何回訪れるかわからない」。脚本の #桑原亮子 さんも⇒https://t.co/gki5tYG6Tr pic.twitter.com/Vl7HuMb8cj
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) January 18, 2020
とても静かなドラマで、空気感や紡ぎ出される言葉の丁寧さが感動する作品で、とりわけ劇中で主演の柄本佑さんの言葉が印象的でしたね。
「誰かに褒めてもらったら、その言葉を忘れないように何度も思い出して下さい。それはとてもよく効くお守りになります」
ドラマ「心の傷を癒すということ」より
被災された桑原亮子さんだからこそ描けた作品だったと思います。
また、NHK朝ドラ「舞いあがれ!」は時代設定が1994年からスタートしていて、ヒロインの出身地は東大阪であることから、劇中で阪神淡路大震災も触れられるのではと思われていました。
しかし、それは描かれませんでしたね。
「心の傷を癒すということ」は「あの日、何も言葉にできなかった」と25年封じ込めてきた記憶と向き合い、書き上げた作品。
「舞いあがれ!」は敢えて描かなかったのではないでしょうか。
「舞いあがれ!」はドラマなので、時代設定がいつであろうと史実に基づく必要はありませんよね。
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桑原亮子の脚本の評判は?
今日はここ半年で1番痺れる日だった…疲れて何も出来ず、舞いあがれの模型飛行機飛ぶシーンで泣く😭なんでこんなに泣けるの😭スゴいよこの脚本
— J (@46616kidj) October 21, 2022
脚本の桑原亮子さん、「心の傷を癒すということ」を書いた方と知り、この丁寧さに納得。各話、特別に盛り上げのエピソード作らなくてもずっと観てられるの結構凄いと思う、いや不自然なアップダウンが無いから観やすい作品なのかもしれない#舞いあがれ
— あんにん (@sora_drm) October 21, 2022
#舞いあがれ
脚本の桑原亮子さんは
阪神淡路大震災を取り扱ったドラマ
「心の傷を癒すということ」の脚本を書かれてるし、ご自身も被災されてます。
舞いあがれではそこをあえて外してる意味。— 奈々未なおこ🍠🐙🎃👫🧵🐿🌅🍜🏺😆📻🎬⚔✈️ (@maruineko773) October 21, 2022
『舞いあがれ!』脚本の桑原亮子さん、『心の傷を癒すということ』を書かれた人なのね。繊細な筆致に納得。
— ハ ル (@_haluta_) October 21, 2022
#舞いあがれ 子役時代が終わってしまった〜阪神淡路大震災が描かれなかったのが取り沙汰されているけれど、実際東大阪は殆ど被害なかったし(その日は近鉄電車も朝から運行していたし)小学生なら尚更関係ないので、近畿住みで実際にあの日を知る者としても語られなかったことに違和感覚えてないです
— ロミン (@r_nightwords) October 21, 2022
まとめ
【桑原亮子脚本家の高校大学wikiプロフィール!結婚相手や子供がいるのかも調査!】をまとめました。
脚本家・桑原亮子さんの出身中学や高校は特定できませんでした。また、私生活についても結婚されているという情報は見つかりませんでした。
これからもっと活躍される脚本家であるのは間違いないので、今後も情報がありましたらお知らせします!