台風4号2020の最新進路予想を調査しました!日本への影響があるのはいつからなのか?ヨーロッパ中期予報(ECMWF)や米軍合同台風警戒センター(JTWC)・ウェザーニュースやWindyも見て見ましょう!
目次
台風4号2020の最新進路予想!
台風3号に続いて台風4号が発生しました!
今年は台風が5月に台風1号、6月に2号が発生したものの、7月は台風の発生はありませんでしたね。
これは観測史上初めてのことだそうです。
関東地方に梅雨明け宣言が出された途端の連続した台風発生の情報です。
今後も台風情報に気が抜けませんね!
先に発生した「台風3号」は直接的な日本への影響は無さそうですが、超大型台風に発達するとのことなので近海の海上では注意が必要です。
ではさっそく台風4号の最新情報を見て見ましょう!!
日本気象協会
台風第4号は8月1日21時に発生しました。
8月1日21時現在は沖縄の南にあり北西へ毎時20kmで進んでいます。
- 中心気圧:1002hPa
- 中心付近最大風速:18m/s
2日21時には石垣島の南約70kmに達し、4日21時には華中に達するでしょう。台風はこの後、温帯低気圧に変わり6日21時には日本海に達する見込みです。
予報円を見ると5日から6日にかけて日本海側から日本列島へ影響がありそうです。
6日には温帯低気圧に変わるということですが「温帯低気圧」と言っても油断は禁物です!
「台風」と聞くと「ヤバイ」と思いますが「温帯低気圧」と聞くと「大丈夫」と思いがちです。
しかし、温帯低気圧は冷たい空気が流れ込むので「前線」ができるので大雨を降らせることも。
また、どんなに発達して風速が 17.2m/s を超えても台風とは呼びません。
つまり台風レベルの災害をもたらすこともあるのです。
ウェザーニュース
ウェザーニュースでは台風4号は明日2日(日)夜から3日(月)にかけて沖縄の先島諸島にかなり接近する見込みとのこと。
その後、東シナ海で「強い」勢力に発達する可能性がありますが、中国の華中沿岸に進んで勢力を落とすと予想です。
あぁ…😭
台風4号(ハグピート)発生 あす沖縄接近へ 暴風に警戒(ウェザーニュース) https://t.co/WQHDgD94Uq
— 津端光太郎@CBR250RR (@fujisawa_rider) August 1, 2020
米軍合同台風警戒センター(JTWC)
米軍合同台風警戒センター(JTWC)はアメリカのハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関でアメリカ軍のためのものですが、一般の人もアクセスすることが出来ます。
ちょと分かりにくいですが、図の見方はこんな感じです。
- 黄色丸(24時間以内の発達は考えずらい)
- オレンジ丸(発達しても24時間以上かかる)
- 赤丸(24時間以内に発達します)
- 赤矢印(熱帯低気圧・台風)
- 水色丸は熱帯低気圧と温帯低気圧の中間的な性質をもった低気圧を指す
協定世界時間表示の為、9時間プラスして見てください。
日本気象庁の予想と同じような進路を辿っています。
ヨーロッパ中期予報センターECMWF!
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の8月4日の予報画像を見て見ましょう!
引用元:ECMWF
ヨーロッパ中期予報(ECMWF)は「スーパーコンピュータによる予報で「世界一の数値予報精度」と言われています。
こちらは10日予報になりますので、時間が経つにつれ精度が落ちてきます。
Windy
Windyは天気予報を視覚的に捉えられると言うことで、パイロットや政府機関でも利用されているツールで、ECMWFをモデルにしています。
風の動きが可視化できるので分かりやすいですね。
引用元:windy
台風4号2020の名前はハグピート!
台風4号の名前「ハグピート(Hagupit)」はフィリピンが提案した名称で、“むち打つこと”を意味する現地の言葉です。
「ハグ」とは可愛らしい名前ですが意味はなかなかセンセーショナルですね。
日本の台風には「台風○号」と「名前」と2つの呼び方があります。
何故なのか不思議に思ったことはありませんか?
こちらの記事に詳しく書いて見ましたので是非、見て見てください!
まとめ
【台風4号2020最新進路予想日本への影響はいつ?ヨーロッパや米軍予想とWindy!】についてまとめました。
今年は7月に台風の発生がなかったものの、決して南の海上の海水温が低いわけではありません。
今後も台風のたまごが次々とできる可能性があります。
最新の台風情報を確認して、早め早めの台風対策をとることが大切です。
「そのにゅーすって、ほんと!?」でした。