ヴァイオリニストのHIMARIさんのご両親は、どちらも音楽界でその名を馳せるアーティストです。母親は著名なバイオリニストの吉田恭子さん。父親は才能あるキーボーディスト、吉村龍太さんです。
この記事では、HIMARIさんがどのようにして音楽の道を歩み始め、その才能を磨いてきたのか、そして彼女の両親がどのようにして彼女の音楽教育に関わってきたのかを探ります!
HIMARIのプロフィール
HIMARI(本名:吉村妃鞠)さんは、日本の若手バイオリニストで、世界の音楽界で注目されています。
2023年11月24日放送の「報道ステーション」にも出演されていたのですが、その演奏に度肝を抜かれた私です。
【世界が絶賛】「桁違いな天才」“12歳の音大生”
バイオリニスト #HIMARI さん(12)
「バイオリンって自分のためだけに弾いているものではない。人のために音楽を届けているから、人を幸せにできる、感動させられるバイオリニストになりたい」… pic.twitter.com/XUtkhbY21Q— 報道ステーション+土日ステ (@hst_tvasahi) November 24, 2023
HIMARIさんの演奏は、国内外でのコンクールで数々の賞を受賞し、その卓越した演奏技術と表現力で知られています。
HIMARIの本名 | 吉村妃鞠(よしむら ひまり) |
生年月日 | 2011年6月24日 |
出身地 | 東京都 |
出身幼稚園 | 若葉会幼稚園 |
小学校 | 慶應義塾幼稚舎退学 |
カーティス音楽院(大学に相当) |
数々の国際コンクールで受賞し、世界的に有名な音楽学校「カーティス音楽院(大学に相当)」に進学されたHIMARIさん。
幼少の頃は、脳活性化のために、音読を積極的に取り入れ、3歳の時には論語を音読していたと言うから驚きです。
4歳の時、漢字検定9級を満点合格(当時、国内史上最年少)、7歳時に英検3級合格、7歳時点で空手(松濤館流)7級も取得されています。
「いや〜、どんだけ凄いんだ!?」と唸ってしまいます。
HIMARIさんが「カーティス音楽院」で初めて演奏した時、年上の学生たちは驚きのあまり頭を抱えて「彼女の演奏を初めて聴いた時、眠ることもできず、その日は練習もできなかった」と言っていました。
それだけ、HIMARIさんの実力が凄いと言うこと。
現在は、1日最低8時間は練習をされているそうですよ。
彼女の演奏はテクニックはもちろん、音色や表現力は大人よりも遥かに成熟していると言えます。
これは、彼女が音楽に対して持つ深い理解と、それを表現するための独自のアプローチから生まれるものなのでしょうね。
HIMARIがバイオリンを始めたきっかけ
HIMARIさんがヴァイオリンに触れ始めたのは2歳半の頃。
祖母が、HIMARIさんの母親が子供時代に使っていたヴァイオリンを与えると、それをおもちゃにして遊んでいたそうです。
次第に、母親の練習を真似て演奏するようになり、3歳の頃には即興で作曲をするほどになったそうです。
HIMARIはハーフ?
HIMARIさんはエキゾチックな顔立ちだと言われ、ハーフではないかと思われているようですが、生粋の日本人です。
HIMARIの母親もヴァイオリニスト
そんなHIMARIさんはどんなご両親に、どのように育てられたのか気になります。
そこで、まずはHIMARIさんの母親について詳しく調査しました!
HIMARIさんの母親は、自身もバイオリニストとして活躍する吉田恭子さんです。
名前 | 吉田恭子 |
生年月日 | 1974年1月11日 |
出身地 | 東京都 |
出身大学 | 桐朋学園大学音楽学部 |
職業 | ヴァイオリニスト |
所属事務所 | 株式会社ムジカキアラ |
恭子さんは、英国ギルドホール音楽院、米国マンハッタン音楽院へ留学し、世界的有名なバイオリニストアーロン・ロザンドに師事しています。
母親の恭子さんは、もともと娘のHIMARIさんに音楽は絶対にさせたくなくて「バレエをやってくれたらいいな」くらいに考えていたそうです。
それが、恭子さんが留守のときに、恭子さんの母親が近くのバイオリン教室に連れていったらしく、いつの間にかひとりで弾いていたのだとか笑。
また、恭子さんは今流行りの「褒めて育てる」タイプではなく、厳しく本気で接することを心がけているそうです。
コンクール出場の時も、舞台袖でなく、客席から見ていたそうですから、娘のために心を鬼にしてHIMARIさんを見守ってきたのでしょうね。
今日は静岡県焼津市に来ています。楽しみ🎻✨#HIMARI X #吉田恭子
DUO コンサート pic.twitter.com/5pHa9H2ihJ— CIGE-METAL (@guwapo2008) November 18, 2023