2023年の疑いようのないヒット曲「アイドル」を手掛けたYOASOBIが、なぜか日本レコード大賞の優秀作品賞のノミネートリストから外れました。
この驚きの事態は、音楽ファンの間で大きな波紋を呼び、SNS上では「ヤラセではないか?」との憶測が飛び交っています。
今回の記事では、この謎に迫るべく、業界の裏側に潜む可能性のある「大人の事情」を探り、YOASOBIの「アイドル」がレコード大賞のノミネートから漏れた理由と真相に迫ります!
目次
YOASOBI「アイドル」の記録がすごい!
今日は2023年を熱くしたあの曲、YOASOBIの「アイドル」がレコード大賞2023にノミネートされなかった件について語りたいと思います。
YOASOBIの楽曲「アイドル」は、みなさんはもちろんご存知ですよね?
人気アニメ「推しの子」の主題歌として4月にリリースされ、その影響力は日本にとどまらず凄い勢いで世界を驚かせました。
ビルボードジャパンの音楽チャートで21週連続の1位を獲得し、同チャートの記録を更新。
さらに、6月には米ビルボードの米国を除くグローバルチャートで、日本語の曲としては初の1位を獲得する快挙を達成しています。
また、YouTubeの公式ミュージックビデオは、3.7億回再生という驚異の再生回数を記録しているんですよね。
こんな圧倒的な人気曲にも関わらず、第65回日本レコード大賞の大賞候補となる「優秀作品賞にはノミネートされていない」ことが、話題になっています。
ちなみに、大賞候補、imasの「NIGHT DANCER」が1.5億回、NewJeansの「Ditto」が1億回の再生回数を記録していますよ。
レコ大2023「アイドル」ノミネート漏れの理由は?
ビックリ!!
YOASOBIの「アイドル」が、第65回日本レコード大賞の優秀作品賞にノミネートされなかったのですから、驚きです。
「えっ、どういうこと!?」って思いますよね。
もちろんファンの間でも「え、まじで?」「なぜ??」という声がいっぱい噴出しています。
そこで、日本レコード大賞の公式サイトで「審査基準」を確認してみましたよ。
【優秀作品賞】
大衆の強い支持を得、芸術性、独創性、企画性に優れ、その年度を反映したと認められた作品に贈る。
参照:日本レコード大賞実施要項より
【レコード大賞】
作曲、作詩、編曲を通じて芸術性、独創性、企画性が顕著な作品とする。
優れた歌唱によって活かされた作品で大衆の強い支持を得た上、その年度を強く反映、代表したと認められた作品に贈る。
審査対象は「優秀作品賞」に選ばれた作品とする
参照:日本レコード大賞実施要項より
つまり、「優秀作品賞に選ばれる」=「レコード大賞にノミネート」と言うことですね。
YOASOBIの「アイドル」は充分、選考基準をクリアしていると思いますが、なぜ、ノミネートから漏れてしまったのでしょう?
そこで、その理由を調査してみると、レコード大賞の選考基準にはちょっと謎が多いことが判明しました。
日本レコード大賞のウワサ話は本当?
日本レコード大賞のような大きな賞になると、その裏側にはさまざまな「大人の事情」が存在すると噂されています。
その噂を下記にまとめてみました。
YOASOBIとレコード会社の関係性が理由?
YOASOBIが所属するソニーミュージックは、音楽業界の中でも特に力を持つ大手レコード会社の一つです。
しかし、業界内では、ソニーミュージックと他のレコード会社や業界団体との間に「微妙な緊張関係がある」というウワサがありました。
このような背景が、YOASOBIの「アイドル」がレコード大賞の優秀作品賞にノミネートされなかった理由の一つとして、囁かれていました。
業界内の権力バランスが理由?
音楽業界では、特定のアーティストやレーベルが賞を独占することを避けるための、見えない権力バランスが存在するとも言われています。
YOASOBIのような圧倒的な人気を誇るアーティストがノミネートされないことで、他のアーティストやレーベルにもスポットライトが当たるように配慮されることがあるのかもしれませんね。
ヤラセ?
このように、音楽業界での力関係による、いわゆる「大人の事情」により、ヤラセ疑惑も数年前から噂されています。
ただ、これらの疑惑は確たる証拠があるわけでもなく、「関係者Aの証言」など、真実なのか怪しいものもあります。
ファンと業界のギャップとは?
このような業界の内情は、私のような”ただの一般人の音楽ファン”にはなかなか理解できません。
ファンから見れば、YOASOBIの「アイドル」のような大ヒット曲がノミネートされないのは不可解に映り、業界の透明性に疑問を持つことになるのは当然かと思います。
レコード会社の間の駆け引きや、特定のレーベルへの優遇があるとかないとか、YOASOBIが所属するソニーミュージックとレコード大賞との関係も、最近ちょっとギクシャクしてるとかないとか、、、。
この他、レコード大賞を受賞しても「YOASOBIが会場に現れず盛り上がらないから」とか。
あくまでも噂の域を出ず、どれもこれも「大人の事情」のひと言で片付けられているのが現状です。
YOASOBIの「アイドル」が2023年レコード大賞のノミネートから漏れた本用の理由や真実は分かりませんでした。
とにかく、ファンにとっては納得いかない選考に変わりはありませんね。
ファンの反応は?
このニュースに、ネット上では「YOASOBIのアイドルがないなんて、レコ大、大丈夫?」っていう声が溢れています。
え、ねぇレコ大さんさ、、、
今年のレコード大賞はさすがに「アイドル」ちゃいますか?ねぇ
なんで「アイドル」がレコード大賞の候補にすら入ってないの??— ゼロ論 (@yoasobi101) November 21, 2023
今年のレコ大、大賞受賞が
YOASOBIの「アイドル」じゃなかったら
ちょっと八百長を疑ってもいいかな?って思うレベルで
特にファンでも何でもない自分から見ても
頭ひとつふたつも出て爆発的ヒットした曲はこれしかないのでは?
…という個人の印象です。— むびにも忘れそう。 (@ece_a_adps) November 21, 2023
YOASOBIってこんなに世界的に売れてんのにレコ大の優秀作品賞取れてないの謎すぎる、基準わからん
— ナッツ🥜 (@nutsyoasobi) November 21, 2023
レコ大、優秀作品賞。YOASOBIのアイドル入ってないのは驚き。ならADO一択だろ。我がAKBも選んでほしかったが…..
— 世界に笑顔を!イヤーン大先生 (@AKBwithPERO) November 21, 2023
日本の作品で初めてビルボード1位取ったのにね、、、。
実際、この選考結果にはYOASOBIのファンだけでなく、多くの音楽ファンが首をかしげています。
YOASOBIの反応は?
ネット上ではいろいろな憶測や、残念だという声が上がっていますが、渦中のYOASOBIの反応が気になります。
YOASOBIは、「特別国際音楽賞」とAyaseが「アイドル」で作曲賞を受賞した喜びの声を、公式のXで公表しています。
第65回輝く!日本 #レコード大賞 にて
YOASOBIが特別国際音楽賞を
そしてAyaseが「アイドル」で作曲賞を
いただきました。「アイドル」という楽曲、またライブ他さまざまな取り組みを通し、海を超えてたくさんの方に出会えたこの一年を、こうした形で評価いただけて光栄です。引き続き精進あるのみ💪 https://t.co/yXkwNNebiK
— YOASOBI (@YOASOBI_staff) November 21, 2023
とても冷静に感謝の気持ちを述べています!
YOASOBIとレコード大賞はこれからどうなる?
YOASOBIの「アイドル」は今回、レコ大でノミネートされませんでしたが、彼らの音楽への情熱は変わらないですよね。
一方で、レコード大賞自体の信頼性や存在意義に疑問符がついてるこの頃。
今後、どんな変化があるのでしょう?
レコ大の選考基準がもっとクリアになって、大瀬の人が納得できるものになるといいですね。
音楽の力の素晴らしい
音楽って、数字や賞だけじゃないですよね。
心を動かす力があるから素敵なんです。
YOASOBIの「アイドル」も、多くの人の心に響いた曲。これからも、彼らの音楽に耳を傾けていきましょう!
YOASOBIの未来は?
YOASOBIは、これからも私たちに素晴らしい音楽を届けてくれるはずです。
レコード大賞の結果に関わらず、彼らの才能は輝き続けるのは間違いないので、彼らの次の一歩が楽しみです!
レコ大の未来は?
レコード大賞に限らず、いろいろな賞レースは、時代と共に変わっていく必要があるのではと思います。
もっと多様な音楽を評価するシステムになるといいですよね。
音楽業界全体が、より健全で公平な環境になることを願ってます!
各賞受賞の一覧
以下は「第65回輝く!日本レコード大賞」の各賞受賞者及び曲の一覧です。
第65回輝く!日本レコード大賞 各賞一覧
優秀作品賞
- 「オトナブルー」新しい学校のリーダーズ
- 「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE
- 「サマータイムシンデレラ」緑黄色社会
- 「唱」Ado
- 「だってめぐり逢えたんだ」純烈
- 「Ditto」NewJeans
- 「Trigger」JO1
- 「NIGHT DANCER」imase
- 「花わずらい」市川由紀乃
- 「Mainstream」BE:FIRST (※曲名50音順)
最優秀歌唱賞
- JUJU
特別賞
- nano
- 「呪術廻戦」
- NewJeans (※50音順)
特別国際音楽賞
- ENHYPEN
- YOASOBI
作曲賞・作詩賞・編曲賞
- 作曲賞:Ayase/「アイドル」YOASOBI
- 作詩賞:Hiro/「I’m a mess」MY FIRST STORY
- 編曲賞:本間昭光/「星見酒(ほしみざけ)」天童よしみ
新人賞
- 木村徹二
- FRUITS ZIPPER
- 僕が見たかった青空
- LIL LEAGUE (※50音順)
企画賞
- 決定版 三波春夫映像集/三波春夫
- 前略、道の上より/EBiDAN(恵比寿学園男子部)
- HIROBA/HIROBA
- ヨーロッパ三部作「プラハの橋」「一枚の切符」「サンタマリアの鐘」/竹島 宏 (※作品名50音順)
日本作曲家協会選奨
- 辰巳ゆうと
特別功労賞
- 犬塚弘
- 大橋純子
- KAN
- 小西良太郎
- 坂本龍一
- 櫻井敦司
- 高橋幸宏
- 竹村次郎
- 谷村新司
- 遠山一
- 三浦徳子
- もんたよしのり (※50音順)
第65回輝く!日本レコード大賞の放送日程
TBS「輝く!日本レコード大賞」の2023年の放送日程です。
2023年12月30日(土)よる5時30分から生放送
まとめ
【レコード大賞2023「YOASOBIアイドル」ノミネート漏れの真相!理由はヤラセ?】をまとめました。
というわけで、YOASOBIの「アイドル」がレコ大の優秀作品賞にノミネートされなかった件、色々と考えさせられるよね。
でも、音楽は数字だけじゃない。心を動かす力があるから素敵なんです!
YOASOBIのこれからの活躍に、引き続き応援していきましょう!