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台風

台風20号2019進路予想最新情報!米軍と温帯低気圧の影響も!

まだ台風19号の被害も大変な時に、また台風20号2019が発生しました。気象庁や米軍の最新進路予報を見てみましょう!また今後、温帯低気圧になっても暴風雨になる影響もあるのでしょうか?


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台風20号2019(21日現在)

台風20号2019進路予報(18日現在)

台風20号2019の進路予報を見てみましょう!

沖縄の南にあって、ゆっくり北寄りに進んでいます。

中心気圧:1000ヘクトパスカル

中心付近の最大風速:20メートル

最大瞬間風速:30メートルとなっています。

 

今後、西寄りへ進む予想ですが、今のところ発達はあまりなく、日本への直接的な影響はないとみています

との事です。

現在の台風20号は殆ど動かず、発達することもないとのことです。

雲(台風)はそれ自身では動くことはできません。

では、何故動くのかというと「風」に押されて動きます。

暖かい空気は冷たい方へ移動するので、赤道付近の暖かい空気で出来た台風は北へと向かってきます。

そして偏西風により西から東に流され、太平洋高気圧の影響でその縁を進む進路になります。なので台風の進路は偏西風の動きと太平洋高気圧の状態で変わってきます。

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米軍(JTWC)の予報

米軍による台風20号の予報を見てみましょう!

米軍の台風予報はアメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センターが発表するものです。

本来は米国の政府機関が利用するものだそうですが、一般の人もアクセスできるのがいいですね。

日本の気象庁の台風予報は「台風」にならないと出ないので、この米軍やヨーロッパの台風予報は早い時点で分かるのがいいです。

また、もちろん米軍以外にも台湾や韓国など各国の日本に影響する台風予報もあります。

各国の予報精度も年々上がってきているので、進路予報が大きく違う事はありませんが微妙は違いはやはりあるようです。

今回も台風20号の進路予想で、急角度で日本列島への進路予報を出していたのは米軍だけでしたね。

温帯低気圧に変わっても怖い?

現在、台風20号2019は21日(月)から22日(火)にかけて、次第に弱まり温帯低気圧に変わりながら沖縄本島へ近づくとのこと。

台風20号は温帯低気圧になっても雨風が強まる恐れがあるようです。

現在(18日)三重県で記録的な大雨が降っている模様です。

これも台風20号の影響なのでしょうか?

ところで、熱帯低気圧と温帯低気圧の違いは何でしょう?

【熱帯低気圧】

熱帯低気圧や台風は暖かい空気だけで出来来ています。熱帯低気圧が発達して風速が 17.2m/s を超えると台風と呼び名が変わります。

 

【温帯低気圧】

北側の冷たい空気と南側の暖かい空気が混ざりあおうとして空気が渦を巻くことにより出来ます。

熱帯低気圧は暖かい空気だけなので前線は出来ませんが、温帯低気圧には前線ができます。

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台風20号の名前はノグリー

台風20号の名前はNEOGURI ノグリーです!

こちらは韓国語で「たぬき」という意味だそうです。

ところで、日本の台風には「台風何号」と「名前」の二つがありますね。また、アメリカの台風には人名が多く付けられています。

台風の名前に興味のある方はこちらの記事をみてみてください!

台風の名前の付け方と由来が面白い!日本とアメリカの違いはなに?日本の近海海上で発生する台風には「台風何号」だけでなく、名前が付けられています。 この名前はいつ誰がどのよう決めているのでしょう!...

まとめ

今年の台風は勢力が強く日本全土に被害をもたらしましました。

実は2019年の台風1号は1月1日に発生していたのをご存知でしょうか?

地球温暖化の影響なのか、年々台風の発生時期も早く、また勢力が大きくなっているように感じます。

今後は今まで以上に、台風対策や避難経路の確認など危機管理が大事になりますね。

20号のすぐ後に21号が発生しました。21号についてはこちらの記事をどうぞ。

先に発生した台風20ごうについてはこちらの記事をどうぞ。

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「そのにゅーすって、ほんと!?」でした。