東京オリンピック・パタリンピックの表彰式の衣装が話題です!今回は「ダサい!」と評判のその衣装とデザイナーについて調査しました。サンダルや羽織りの衣装のコンセプトやダサいと言われる理由について。
東京オリンピック表彰式の衣装がダサすぎ?
東京オリンピック2020の開幕まであと数日と迫っていますが、表彰式の衣装がダサい!と巷では噂になっています。
表彰式の衣装とは、表彰式授与の時に偉い方の後ろからメダルを持って一緒に登場する人が着ている服の事です。
各競技に全て表彰式があるので、毎回、その衣装で登場するので否が応でも世界中に発信されます。
ある意味、日本選手団が着る衣装より日本を代表する衣装になるでしょうね。
ところが、その衣装が「ダサい!」と評判が悪いんですね。
どんな衣装なのか早速見て見ましょう!
すでに公開されているのはこちら衣装です。
東京オリンピック表彰式の衣装が公開。https://t.co/K5aRBbSAJH#Tokyo2020 pic.twitter.com/A6pXOk6mzM
— FASHIONSNAP.COM (@fashionsnap) June 3, 2021
おっと、思い描いていたイメージと少し違いました。
和装をイメージしたデザインなんですが、ドン小西さん曰く「居酒屋の衣装」みたいだとか。
確かにダサいと言われればダサいのかもしれませんが、どうでしょう?
でも、よく見るとスカートは後ろがプリーツになっていて可愛いし、パンツも日本の夏に動きやすい短めの丈です。
羽織も白縁になっていてお洒落。
しかも、前見頃が短く後が長めのデザインで、今季流行の形です。
ちなみにこちらの画像も見て見てください。
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あれ!?
そう思いますよね?
着る人やポーズによってこんなに服装のイメージって変わるものなんですね。
とはいえ、この表彰式でメダルを持って来る人は、大会ボランティアの方達です。
モデルとか芸能人とかではありません。
強いていうと、私が気になるのは足元のサンダル。
このサンダルも流行りですが、表彰式でサンダルというのはちょっと軽装すぎないかなぁと思うのです。
また、せめてスニーカーなら、行動範囲の広いボランティアの方達にとっては楽だったのではないかと思います。
とにかく、この「和装+流行」の衣装をどこまで着こなせるのかが、世界の人々にワンダフル!ビューティフル!と思わせる鍵になりそうですねw
表彰式の衣装のデザイナーは誰?
東京五輪2020の表彰式の衣装をデザインしたのは、ファッションディレクターの山口壮大氏です。
2019年の春に公募に応募して”表彰式ボランティアの衣装デザイン”で採用されたんですね。
大会委員会から頼まれたのかと思ったのですが、公募だったんですね〜。
そんな山口氏は、どんなデザイナーなのかと気になります。
山口氏は愛知県常滑市出身のデザイナーで、文化服装学院ファッション流通専門課程スタイリスト科を卒業されています。
和服など日本の伝統文化と、モードやストリートファッションなどのポップカルチャーを融合したファッションが特徴なのだとか。
山口氏がデザインされたファッションを見てみると、本当に斬新で粋な感じです!
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和装を斬新な切り口で表現されるデザイナーさんです。
うん、私も好き!
ちなみに東京五輪で採用された表彰式の衣装は、大会ボランティアの方全員が着用するので、大会会場では多くみることができます!
海外のお客さんが大勢来る中で、この斬新な和装衣装を来ていればひと目で”ボランティア”と分かるのがいいですね。
表彰式の衣装コンセプトが凄い!
まずはこちらの動画をどうぞ。
東京オリンピック・パラリンピックは表彰台から金・銀・銅のメダル、それを運ぶトレーに至るまでリサイクルで作られています。
こちらの表彰式の衣装やボランティアの衣装も、リサイクル糸で織られたもの。
衣装は、ブルーを基調とした「新しい礼服」がコンセプト。
環境に優しいリサイクル繊維を使用しているそうです。
また、ボランティアは、パンツスタイルかワンピーススタイルのいずれかを選ぶことができるようになっています。
こうしていろいろ調査してみると、ダサいというより個性があって面白いな〜という感想です。
普段から服装は「好き」「嫌い」の個人差が大きいものです。
大量生産される「誰にでも好まれるデザイン」なら別ですが、そんなデザインの衣装なら東京五輪で着る必要はありません。
「ダサい」と思う人も多くて当然だし、「好きだなこのデザイン」と感じる人もいて当たり前ですよね。
日本らしさを誇張する必要はないと思いますが、私はこの衣装で表彰式を見るのが楽しみになりました。
何より、着心地にこだわって熱い気温でも軽やかに着られるように考えられていることに感銘します。
デザインありきの衣装より、着る人のボランティアの方達がいかに過ごしやすいかを考慮した衣装だというのがいいなぁ〜と思います。
ネットの評判
ネットでの表彰式の衣装の評判を見て見ましょう!
【拡散】「やっぱダメでしょ⁉️😭」
東京五輪の表彰式の衣装は、藍染めの高価な生地、高い縫製技術はわかりますけど🧐所詮、囚人服みたいなデザインは、どんなに手間とお金をかけても、やっぱり囚人服です‼️😭
30秒からのこの衣装の登場で気絶しそうになります‼️😱#オリンピック衣装に変更を求めます pic.twitter.com/F2F6lY2qOy— ami (@AmiFactors) July 4, 2021
スポサン🤣
通気性はバツグンですが、果たして疲れにくいのか?!?😂
表彰式の衣装も早く手にしたいですね(*^^*)— ほらーまん (@lovouju_ryo_ma) July 4, 2021
結局表現の不自由展を批判してる人もオリンピックの表彰式衣装を批判してる人も同類で、意図だったり本質だったりを理解しようとはしてない。「自分が悪いと思ったから、そう見えたから」でゴリ押すなよ 頭悪いな
— アイダ (@OFFandOFForOFF) July 4, 2021
まだ表彰式の衣装うんぬん言ってるの居るのか。
大丈夫ですよ。主役は選手。
メダル運ぶ人中心になんて映らない。
足元のサンダルなんてたぶん1ミリも映らないから。
— hatorix0514 (@hatorix19780514) July 3, 2021
ネットではあまり評判は良くないようです。
東京五輪が開催されて世界の人々がこの衣装をどう見るのか、その反応が楽しみですね!
まとめ
【オリンピック表彰式の衣装がダサい? デザイナーは誰でコンセプトは何?【東京五輪】をまとめました。