2023年台風11号の最新の情報によるとその進路に関して注目すべきポイントがいくつかあります。台風11号の進路予想に関してアメリカとヨーロッパの気象機関やwindy、気象庁も情報を提供しています。ここでは、台風11号がいつ日本へ接近し、大阪や東京に上陸するのか把握するために世界各国の気象機関の情報をまとめました。
これらの情報を総合的に考慮し、早めに台風対策を講じるためにお役立てください!
台風対策ちゃんとしてますか?台風だけではなく地震大国な日本。これだけあればまずは一安心!な防災グッズについてもしっかりチェックしておいてくださいね
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目次
台風11号2023の最新情報
画像:tenki.jp
中心気圧 | 985hPa |
中心付近の最大風速 | 30m/s |
最大瞬間風速 | 45m/s |
- 1日21時には沖縄の南に達し、
- 3日21時には台湾に達するでしょう。
- 台風はこの後、熱帯低気圧に変わります
ウェザーニュース:台風11号の情報
【台風11号 あす31日~9月2日強い勢力で沖縄に接近 あす31日~沖縄は荒天警戒】 https://t.co/850NEjXzXZ 台風11号が、あす31日から9月2日頃にかけて強い勢力で沖縄地方に接近する見込み..
— tenki.jp (@tenkijp) August 30, 2023
31日から9月2日頃にかけて強い勢力で沖縄地方に接近する見込みです。
- 8月31日:
- 台風11号は日本の南に達する見込み。
- 9月1日:
- 台風11号は風速25メートル以上の暴風域を伴い、沖縄に接近するおそれがある。
- 9月2日:
- 先島諸島では海が大しけの状態が続く。
全体として、先島諸島では台風9号と台風11号の影響で数日間荒れた天気が続く見込みです。
ヨーロッパ(ECMWF):台風11号たまごの予想進路
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の気象予報を時間を進めてみましょう!
9月1日(金)
9月2日(土)
画像引用元:ECMWF
ECMWFで緑色で表されているのは風の強さになります。
画像引用元:ECMWF
ECMWFは等圧線と風の強さが視覚的に捉えることができるのが特徴で、緑色が濃くなるほど風が強くなります。
台風11号は台風9号に引っ張られるような形で進路が変わり、ECMWFの情報でも沖縄の南に進むようですね。
今後の情報にご注意ください。
windyの台風11号たまごの情報
次にwindyを見てみましょう!
『windy』はチェコの気象機関会社でリアルタイムの気象情報から、先の天気予報予想も視覚的に捉えられるので、とても分かりやすいです。
では、windyの情報を、等圧線を表示しながらみてみましょう!
上記の画像では、風の動きと等圧線を示すデータを表示させています。
(L)は低気圧
(H)は高気圧です。
▲マークをタップすると時間をすすめて見ることができます。
時間を進めてみると、ECMWFと同じく台風11号が発生し、9月2日(土)には中心気圧が970hPaまで下がるようですね。
台風の強さは最大風速によって分類され、台風の中心気圧はヘクトパスカルで表されます。一般的に、台風の中心気圧が低いほど台風は強くなる傾向があります。
また、台風11号はその大きさにも驚異を感じますね。
今後の情報に注視して早めの台風対策を講じましょう!
台風の大きさとは?
強風域の半径 | 台風の大きさ | 階級 |
---|---|---|
15m/s以上 | 階級なし | 階級なし |
500km以上800km未満 | 大型 | 大型 |
800km以上 | 超大型 | 超大型 |
台風の大きさは、強風域の半径に基づいて分類されます。強風域の半径が500km以上800km未満の場合は「大型」、800km以上の場合は「超大型」とされます。一方、強風域の半径が15m/s以上である場合は「階級なし」とされます。
画像:ウェザーニュース
windyは風の動きだけでなく、雨雲や雷がどこで発達しているかまで捉えられるので、見ているだけでも面白いサイトです。
現在使用されている気象予報データは、ECMWFやJTWCなど情報を元にしていて、リアルタイム天気予報サービスを世界中に提供しています。
その情報は、航空機や船舶などにも利用されているのです。
アメリカ(JTWC):台風11号たまご情報
画像:JTWC
画像:JTWC
図の見方
【図の見方】
- 黄色丸(24時間以内の発達は考えずらい)
- オレンジ丸(発達しても24時間以上かかる)
- 赤丸(24時間以内に発達します)
- 赤矢印(熱帯低気圧・台風)
- 水色丸は熱帯低気圧と温帯低気圧の中間的な性質
何が起きているの?
この熱帯低気圧(HAIKUI)は、北緯20.4度、東経135.6度にあります。風速は45ノット(約83km/h)で、北西に8ノット(約15km/h)で動いています。波の高さは約6.1メートルです。
どうなるの?
この熱帯低気圧は、今後も北西方向に進む予定です。その後、風の強さは少しずつ強くなるでしょう。72時間後には、風の強さが急に強くなる可能性があります。しかし、上陸した後は、急速に弱くなるでしょう。
なぜこれが重要なの?
この情報は、特に海上で活動する船や、この熱帯低気圧の影響を受ける可能性がある地域の人々にとって、非常に重要です。
注意点
この予報は、専門家が作成したものですが、天気は変わりやすいので、最新の情報をチェックすることが重要です。
JTWCは、アメリカ・ハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関でアメリカ軍のための気象情報機関です。
台風情報はいち早く公表され、一般の人も簡単にアクセスすることができるので参考にする人も多いサイトですね。
JTWCでは衛生画像を3つの海域に分けています。
- ABPW :西部北太平洋の略図( ABbreviated Pacific West )
- ABIO:インド洋の略図( ABbreviated Indian Ocean )
- CPHC:中部太平洋ハリケーンセンター( Central Paciffic Hurricane Center )
日本に影響がある台風を見るときにはABPWエリアを見てくださいね。
気象庁:台風11号の情報
気象庁が台風のたまご(熱帯低気圧)を発表するのは、24時間以内に台風に発達する可能性のある低気圧だけです。
画像:tenki.jp
世界の気象機関による進路予想
画像:ウェザーニュース
台風11号になると思われる熱帯低気圧の世界各国気象機関による進路予想は、上記画像の白い一本一本の線で表されています。
気象庁によると、マリアナ諸島周辺には「モンスーントラフ」という気象環境が形成されており、この中で台風が発生することがよくあるとのこと。
台風が進むと各国気象機関の進路予想も定まってきます。
台風11号2023の名前
2023年台風11号の名前は「HAIKUI(ハイクイ)」です。
「ハイクイ」(Haikui) は、台風の名前として中国から提案されたものです。
この名前は中国語で「海鳩」を意味します。
具体的には、海を意味する「海」(hǎi) と鳩を意味する「鳩」(kuī) の組み合わせから成り立っているそうです。
台風11号の名前「ハイクイ」は「海の鳩」や「海鳩」という意味合いを持っているのですね。
ハザードマップを確認する
「ハザードマップポータルサイト」は災害リスク情報や防災に役立つ情報を、全国どこでも重ねて閲覧できるWeb地図サイトです。
台風が近づく前から確認しておきましょう!
飛行機の運行状況は?
航空会社名 | 欠航/運行 |
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JAL | 運行状況のご案内(国内)はこちら |
スカイマーク | 運行状況はこちら |
大手電力会社の停電情報!
電力会社名 | 停電情報先リンク |
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JRの運行状況を確認する
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JR北海道 | 列車運行状況はこちら |
台風に備えるには何が必要?
まとめ
【台風11号2023たまご最新進路予想!アメリカ,ヨーロッパ,windy予報はいつ大阪東京に上陸?】をまとめました。
台風対策は、早め早めの準備が肝心です!
気象予報に注意して台風が近づく前に、窓ガラス対策や停電対策、食料飲料水の確保など準備をしておきましょう!